はじめまして、狢喰子と申します。
頭の中を言語化する力を鍛えたくて、ブログを始めました!
INTPのクソモテない系美女です、よろしくお願いします!
名前の通り、狢(ムジナ)が大好きなんですが、みんな狢って知ってますか?
なんか、いきものがかりのボーカルに似てる気がしないでも無い
アライグマとかたぬきに似てて可愛いです。
イタチ科に分類される狩猟鳥獣、許可を得れば捕獲して喰えます。
そう、私の名前は狢喰子。
可愛いと美味いは得てして両立してしまうものですね…。
食べた事がある人はわかると思いますが、脂に甘みがありジビエ特有の獣臭さは薄めで大変美味でございます。
赤身部分に比べて脂肪部分の方が多く、そのまま焼いて喰うよりすき焼き等、野菜と一緒に煮て食べると無茶苦茶美味いです。野菜が脂の旨みを吸って、えもいえぬ味わいです。
ネットで検索すれば通販でも買えるので、スーパーオススメです。
さて、そんなウマウマな肉塊である狢(アナグマ)ちゃんなんですが、喰うたびに思うんですよね。なぜ,家畜化されないのか、と。
肉は美味いし、雑食性でなんでも食べるアナグマは飼育して増やすのはそこまで難しくないのでは、と。可能ならばそういうビジネスをしてがっぽり儲けムジナ御殿を建設してやりたいとまで思ってます。
豚は猪が家畜化されたものと一説にありますよね。
というわけで、素人ながら何故育てて増やして売らないのか。考えてみました(浅薄な知識故、間違ってたらすみません)
・法律的に不可能?
そもそもムジナを捉えて増やして食肉化し売りさばく、どこかの段階で法律的にアウトな可能性があるのか。
やっぱり最初はこの問題が気になりました。
まず、ムジナを捕獲するのは狩猟免許があれば可能ですよね。
次に飼育に関してですが、調べたところこれも免許があれば可能らしいです。
じゃあ、多頭飼いして結果子が産まれ、土地内で繁殖させる(してしまう)場合はどうなんだ?と、これが調べてもよくわかりませんでした。なんかいけそうじゃね?的な雰囲気を醸し出してますがアナグマは害獣なのでワンチャン脱走騒動になればとんでも無いことになりそう。
北海道ではクマ牧場とかもあるし、鹿肉とかも結構売り買いされてます。うーむ、そう考えるとなんだかいけそうな気がしてオラワクワクすっぞ。
・コスト的に見合わない
書いていて思いましたが結局そういうことなんじゃないか?
ジビエは体重の概ね半分が可食部になると聞いたことがあります。
アナグマの体重は、個体差はあれど大体8kg前後ってとこ。肉にできるのは4kg。
通販では1kgあたり6000円で売られてたから、ざっくり一頭あたりの売り上げ24000円ってどこか。
1年で2000万円の売り上げを目指すなら833頭捌かないといけない。
敬愛している「さばいどるチャンネル」さんのムジナ解体動画を見ていると、1頭2時間以上かかりそう……1日3頭捌くとして277日捌きっぱなし。休みがねえ!テレビもステレオもねえ!ってやつですね。
皮剥ぎとかの工程を簡略化できる機械とかがあれば話は別なんだろうケド…そんなのあるのかな。豚とか牛とかを捌く時はどうしてるんだろうか。(調べたらプーラーという機械があるらしい)
他にも気性の荒い野生の動物を飼うという苦労とか、解決しなきゃいけない問題はいっぱいあるなぁ。
実際にやってみる!ってもしなったら、また調べないとですね。詳しい方いたら、教えて欲しい!
ただ、1つだけ確かなことがある。
こういうのは妄想している段階が1番楽しいんだよなあってコト。
ふひひ。
こんな感じで日々思ったどうでも良いことを日記にしていきます、仲良くしていただけると嬉しいです!
ほいじゃ、また